軟石や
Nansekiya
「軟石や」は札幌軟石を使った雑貨を制作する工房として、2015年にスタートしました。札幌軟石は、開拓時代に住宅や倉庫の建築に多く使われ、北海道遺産にも指定されています。小樽でも軟石の建物を多く見ることができます。「軟石や」は、この札幌軟石を身近に置いて楽しめるよう、軟石のアロマストーン「かおるいえ」、軟石のマグネットなど、多くの商品を作っています。
軟石でできた「かおるいえ」にはこんな風にアロマをたらして使います。吸湿性がよいので、「いえ」にしみ込んだ香りが長持ちします。
すべて手づくりで仕上げています。
商品に合わせて、軟石を切り出していきます。札幌軟石の独特な柔らかな風合いは今も人気があります。 所々に白い軽石が混ざっているのが特徴です。
工房には石を削るためのいろいろな道具が並んでいます。
軟石やの販売所がある札幌市南区の「ぽすとかん」は札幌軟石でできた元郵便局の建物。
“Nanseki” literally means “soft stone” in Japanese and is the term used to call welded tuff. The stone was materialized when ashes from a volcanic eruption was cooled down and welded. This happened about 40,000 years ago in Hokkaido.
Nanseki was widely used for constructions in Hokkaido after Meiji era, when people from outside came to settle.
Old buildings and warehouses made of Nanseki can be found in many places including Otaru.
お店の情報
軟石や
〒005-0842 札幌市南区 石山2条3丁目1−26 ぽすとかん内
TEL.090-9425-0573
このお店が提供している製作体験
小さな小樽「あなたの石蔵」作り
小樽の街並みに欠かせない『石蔵』。火災が多かった時代に大切なものを守るため火に強い建材として活躍したのが「軟石」でした。軟らかくて加工がしやすい「軟石」を使用。金属のやすりを使い、溝を削って屋根に色を塗って仕上げます。
- 所要時間 / 約90分
- 受け入れ人数 / 5名〜15名まで